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カテゴリー「EL84部品」の3件の記事

2015/12/12

EL84ppアンプ 使用部品(3)

 アンプ製作で頭を悩ませるのは、どのようなケースに実装するかです。ポピュラーなのは、タカチのOSシリーズとSRDSLシリーズですね。SRDSLシリーズは、かつて鈴蘭堂からSLシリーズとして販売されていたものを、鈴蘭堂が廃業する際にタカチが引き取り製品群に加えたものです。SLシリーズにはアイボリーに塗装された製品もあったはずですが、タカチには無いようです。私が実験用に使っているシャーシは、SLシリーズを使って作ったアンプの残骸です。


 今回のアンプには雑誌とかであまり使われていないものをと思い、タカチのFCシリーズを採用することにしました。幅が300mm、奥行き200mmのA4サイズで、電源部は高さ100mm、アンプ部は高さ38mmとしています。このケースには幅と奥行きを1mm単位で自由に設定できるFCSシリーズがあり、アンプ部はこれを使っています。


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スピーカー端子も良いものがなかなか見つかりません。今回は、マルツで販売されているHD−530という製品を使いました。これは、かつてマランツの普及タイプのプリメインで使われていたものです。2個一組で¥944です。この端子の良いのは、オーディオテクニカの大型Yラグがそのまま入ることです。取っ手にも工夫がされていて、締め付けが強く行えるところもgoodです。


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私が常用しているのはワイヤーワールドのスピーカーケーブルなのですが、付属しているYラグはオーディオテクニカより一回り大きくHD−530には入りません。とほほ...です。仕方が無いので、外側の透明ケースをノコギリで切断し、下側の半分だけを使うことにしてなんとか差し込めるようになりました。加工した跡が少し痛々しいです。




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2015/12/08

EL84ppアンプ 使用部品(2)

 下の写真は300V電源と32V電源に使用するプリント基板と実装部品です。



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(Ⅰ)抵抗
1Wより小さい抵抗は、KOAの金属皮膜抵抗を使用しました。1W以上はタクマン電子の酸化金属皮膜抵抗です。可変抵抗はコパルのRJ−13P型が実装できるようにしてありますが、調整後は固定抵抗に置き換えるつもりです。



(Ⅱ)コンデンサ
300V系ですが、整流回路の電解コンデンサにはニチコンのKXシリーズを使用しました。オーディオ品となっていますが、データシートを見るとオーディオ機器スイッチング電源用となっています。安定化回路の出力コンデンサには日本ケミコンのKMGシリーズを用いました。フィルムコンデンサはルビコンのポリプロピレンMPSシリーズです。
タイマー回路のコンデンサにはセラミックを使っています。時間設定には容量の大きなコンデンサが必要になりますが、電解やタンタルは使いたくないです。



(Ⅲ)半導体
整流用のダイオードは、300V系にサンケンのRH−4Fを、32V系に同じくサンケンのRL2Zを使いました。できるだけ逆回復時間の短いものを選んでいます。安定化回路にはロームのSiC_FETのSCT2450KEを使いました。この石を使った理由は、ジャンクション温度の最大定格がシリコンFETより大きいことです。
タイマー回路の出力には600V耐圧の東芝製FETを用いました。秋月から安価に入手できます。555はCMOSタイプで定数設計を行いました。フォトカプラは変換効率の高いダーリントンタイプです。



以下に部品一覧を載せます。




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2015/12/05

EL84ppアンプ 使用部品

 下の写真はアンプ基板と実装部品です。


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(Ⅰ)抵抗
オーディオ用として色々売られていますが、正直言ってどれが良いのかわかりません。入手性が良くて価格も手頃なので、タクマン電子の金属皮膜抵抗REYシリーズを使いました。1/4Wから1Wまであります。1Wを超える抵抗は、酸化金属皮膜抵抗を使っています。可変抵抗は多回転タイプが使いやすいです。アンプ部にはコスモスのGV6シリーズを使っています。これは2回転ですが、コパルのTM-7EPだと3回転です。10回転以上の製品もありますが、調整値を大きくずらしたい時に少しイライラします。


(Ⅱ)コンデンサ
パスコンは電解コンデンサとセラミックコンデンサです。電解にはニチコンのFGシリーズを使いました。信号が行き交うところにはポリプロピレンコンデンサを使いたいと考えています。今回使ったのは、日精電機のAPSシリーズとアムトランスのAMCHシリーズです。ただ、100Pより小さい値はありませんので、そのような値が必要な場合はマイカを使うようにしています。


(Ⅲ)その他
端子台にはオムロンのXW4シリーズを使っています。この端子台はより線用と考えて良いと思います。サトウパーツにも同様の端子台がありますが、これは単線または棒端子用です。より線を使うとポロポロと切れてしまうことがあります。



以下に部品一覧を載せます。




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