EL84ppアンプ 使用部品(3)
アンプ製作で頭を悩ませるのは、どのようなケースに実装するかです。ポピュラーなのは、タカチのOSシリーズとSRDSLシリーズですね。SRDSLシリーズは、かつて鈴蘭堂からSLシリーズとして販売されていたものを、鈴蘭堂が廃業する際にタカチが引き取り製品群に加えたものです。SLシリーズにはアイボリーに塗装された製品もあったはずですが、タカチには無いようです。私が実験用に使っているシャーシは、SLシリーズを使って作ったアンプの残骸です。
今回のアンプには雑誌とかであまり使われていないものをと思い、タカチのFCシリーズを採用することにしました。幅が300mm、奥行き200mmのA4サイズで、電源部は高さ100mm、アンプ部は高さ38mmとしています。このケースには幅と奥行きを1mm単位で自由に設定できるFCSシリーズがあり、アンプ部はこれを使っています。
スピーカー端子も良いものがなかなか見つかりません。今回は、マルツで販売されているHD−530という製品を使いました。これは、かつてマランツの普及タイプのプリメインで使われていたものです。2個一組で¥944です。この端子の良いのは、オーディオテクニカの大型Yラグがそのまま入ることです。取っ手にも工夫がされていて、締め付けが強く行えるところもgoodです。
私が常用しているのはワイヤーワールドのスピーカーケーブルなのですが、付属しているYラグはオーディオテクニカより一回り大きくHD−530には入りません。とほほ...です。仕方が無いので、外側の透明ケースをノコギリで切断し、下側の半分だけを使うことにしてなんとか差し込めるようになりました。加工した跡が少し痛々しいです。









