真空管アンプ電源
板金加工その2
今回は、パワー半導体と足の取り付けのためにタップを切りました。
下の写真は、私が持っているハンドタップです。
タップは下穴を開けたあと、先タップ→中タップ→仕上げタップの順に切っていくと解説されています(上写真中央)。しかし、ネジがM3やM4だったりすると中タップ一本で切ることが多いです(上写真左)。今回は、一本で組みタップの機能をもっているというジェットタップを使ってみました(上写真右)。
下の写真は、中タップとジェットタップの先端を拡大したものです。
下の写真はタップフォルダを使って作業しているところです。
タップ作業が終わったら、ネジがちゃんと切れているかどうかネジ穴に油を注いで実際のボルトを回し込んでいきます。これを何回か繰り返すことで切子を取り除くこともできます。
板金加工が終わったら洗剤をつけて洗い、油分を取り除きます。下の写真は、水洗いの終わった部材を乾燥しているところです。
下の写真は、穴あけ作業が全て終わったケース部材です。
下の写真は、補強用の3mm厚アルミ板とケース底板です。