6V6&7591ppーーー電圧増幅段の測定
電圧増幅段の特性を予め測定しました。アンバランス入力を使い、バランス出力の片側を測定しています。したがって、入力と出力の間にオペアンプが2段or3段入っていることになります。電圧増幅段は使う真空管によって異なるゲインとなりますが、本記事における電圧増幅段のゲインは25倍です。周波数特性のみ95倍のデータも載せてあります。
下図は電圧増幅段の入出力特性です。
今回のポイントはオペアンプのレールtoレール出力を活かしてその最大出力まで使い切ることにあります。アンプ基板内蔵の電源(電圧:±19V)を使い、±36Vppの出力振幅が安定に得られるかどうかの確認をしました。
出力振幅が大きくなるとゲインが下がってくる傾向はあるものの、その値は僅かで実際には無視できるレベルです。13Vrms(36.8Vpp)まで問題なくゲインを保っています。
次にアナログディスカバリーを使って周波数特性を見てみました。
下図は出力1Vrms時のものです。
下図は出力13Vrms(36.8Vpp)時のものです。
下図はゲイン95倍時における出力13Vrms(36.8Vpp)時の周波数特性です。
スルーレートの関係もあってゲイン25倍時よりも高域特性は落ちていますが、オーディオ用としては十分な特性です。
下図は歪率(THD+N)のグラフです。
出力が大きくなるまで真っ直ぐ下がっています。歪ではなくノイズ成分を測定している感じです。
下図は歪率(THD)のグラフです。
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