6V6&7591ppーーーアンプ部の構想
6V6/7591を使ったプッシュプルアンプを製作しました。解像度が高く美音です。モニターオーディオのPL-300を十分に鳴らすことができます。自分でもびっくりするくらい良い音のアンプが出来上がりました。設計製作の過程を紹介して行きたいと思います。
無線と実験2005年7月号から11月号に黒川達夫氏の「6V6GTアルテック型プッシュプルパワーアンプ」の製作記が掲載されています。最初は6V6GTを使って製作し、その後7591へ換装するというアンプ製作記事になっています。私の真空管ストックに6V6GTY(Standard Electric)と7591(JJ)がありましたので、この一粒で二度美味しいアンプにチャレンジしようと思った次第です。
その他、無線と実験2003年7月号土屋赫氏の「7591A 3結プッシュプル11Wパワーアンプ」と無線と実験2020年7月号長島勝氏の「7591A UL接続プッシュプルパワーアンプ」を参考にさせていただきました。
Electro-Harmonix社製の真空管を買い足しました。
出力トランスはゼネラルトランス(旧ノグチトランス)のPMF-40P-8K-NFを用います。
出力段の動作ですが、私自身のアンプ稼働率が低いこともあって、プレート損失の定格ギリギリで使うことを考えたいと思います。シミュレーションで最適な動作ポイントを探っていきます。また、DFを少しでも稼ぎたいのでUL接続としますが、7591は3極管接続にもチャレンジします。
オーバーオールのNFBは、6V6ではすっきりした音を期待し少なめの6dBぐらいと思っています。7591はパワーが取れるのでダイナミックな音質を目指し倍のNFBを考えています。
電圧増幅段にはオーディオ用のオペアンプを使用します。これまで製作したハイブリッドアンプは、オーディオ用と謳われていない高耐圧の汎用オペアンプを使用してきました。今回はこれまでの製作で好印象のOPA1655を使用することとします。このオペアンプはレールtoレール出力を謳っているので、電源電圧を最大定格ギリギリの±19Vとして±18Vプラスαの信号振幅が得られるようにします。
入力はバランスとアンバランスの2系統をリレーで切り替えます。バランス信号はそのままオペアンプに入力することで位相反転回路を排除した構成とします。少しでもオペアンプの段数を削減することが目的です。アンバランス信号はゲインゼロの反転増幅回路でバランス信号に変換します。
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