OpenHome Player for OSX の導入
私は、QNAPのHS-210にBubbleUPnP Serverをインストールして擬似的なOpenHome環境を構築し、LUMIN Appやfidata Music App等のコントロールアプリを使って音楽を楽しんでいました。しかし、ここしばらくBubbleUPnP Serverの調子が悪く、仕方なくDLNA環境に戻っていました。
そこで心機一転、本家のOpenHomeのサイトからOpenHome Player for OSX を入手し、MacBookAirをmedia Rendererにすることにしました。本家が提供するソフトなので安定に動作するだろうと期待してのことです。無償で提供されています。
PCのUSB出力を利用しますが、アキュフェーズDG-58の同軸デジタル入力に接続するためNobsound社のU2というDDコンバータを購入しました。アマゾンで4,188円でした。
「OpenHome.org」で検索するとトップに表示されます。ソフトはWindows用とMac用の他、Linux用とラズベリーパイ用も準備されています。私はMac用をダウンロードしました。
ダウンロードされた”macplayer.pkg”を使いインストールを開始します。
インストールはすぐに完了します。
ソフトを立ち上げるとツールバーの右上にアイコンが現れます。
IOデータが提供するfidata Music Appを立ち上げたところです。レンダラーとしてMacBookAir(***-no-macbook-air.local:SofyPlayer-OSX)を選択するとOpenHomeと認識されました。レンダラー名を変えることができれんばいいんですけど無理みたいです。
下図はLUMIN Appを立ち上げたところです。このソフトはOpenHomeのレンダラーしか使えませんが、ちゃんと認識されています。
早速、Nobsound社のU2に接続してみます。環境設定を開きます。スピーカーの形をした”サウンド”アイコンをクリックします。
開いたウインドウで Nobsound社のU2は”HIFI DSD”と言う名前になっています。”HIFI DSD”を選択します。
アプリケーションの中からユーティリティを開きます。キーボードの形をした”Audio MIDI”アイコンをダブルクリックします。
ポップアップしたウインドウで”HIFI DSD”を選択します。出力のフォーマットですが、とりあえずCDのリッピング音源を使うので44100Hzを選択しました。
試聴は下記のシステムで行いました。音楽ファイルはFLACです。MacBookAirにインストールされたOpenHome PlayerからUSBで接続するルートと、ネットワークプレーヤーN-50からS/PDIF(コアキシャル)で接続するルートの聴き比べです。接続するインターフェースの違いだけでなく、圧縮ファイルの解凍をMacBookAirでやっているかN-50でやっているかという違いが加わります。
OpenHomeの音を聴いてびっくりしてしまいました。N-50からの音が陳腐に聞こえます。同じ音源とは思えないような違いです。N-50はちょうど10年前の製品です。時代遅れのコンポになってしまったと感じました。
しかし、OpenHome Playerには、ソースのサンプルレートが変わる毎にMACのAudioMIdiを手動で設定し直さなければいけないという、操作上の問題点があります。コントロールアプリから設定できればいいのですが無理なようです。OpenHomeという規格を知ってもらうためのお試し版であって実用品ではないのです。
N-50が陳腐化しているということを知ってしまったので、最新のネットワークプレーヤーを導入したいと思いました。しかし、どれもこれも高価で本当に音が良いかどうかも分かりません。それに、デジタル機器は毎年性能が向上するので高い買い物がすぐ無駄になるという心配もあります。
これまではネットワークオーディオをシステムの中心に置いていました。それは、音楽を聴くのにいちいちPCを立ち上げマウスで操作するのが嫌だったからです。しかし、選択肢が色々あって高音質を安価に実現できるPCオーディオがだんだん魅力的に思えてきました。宗主替えですね。次回以降、PCで使える再生ソフトを色々試していこうと思います。
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