EAGLE入門 第五章【ライブラリ】 標準ライブラリのシンボルをそのままコピーする
(2)標準ライブラリのシンボルをそのままコピーする
EAGLE立ち上げ画面の左ペイン一番上に”Libraries”があり、左の三角マークをクリックすると下図のように3つのフォルダーが現れます。
一番上に(消してありますが)ライセンス認証時に登録した個人名が付いたフォルダがあります。これはダミーです。
二番目の”Managed Libraries”は標準ライブラリでたくさんのデバイスが最初から入っています。
三番目が自前のライブラリを作成できる”libraries”です。パソコン上の場所ですが、Windowsでは ドキュメント¥EAGLE¥libraries 、MACでは 書類¥eagle¥libraries です。残念ながら名前の変更はできないようです。
メニューバーの”File”から”New”を開き”Library”をクリックします。
ライブラリ管理ウインドウが開きます。
メニューバーの”File”から”Save as ...”をクリックします。
保存画面がポップアップします。「Capacitor」という名称にしました。
”libraries”の下に”Capacitor.lbr”というフォルダができています。
ライブラリ管理ウインドウを閉じずに標準ライブラリに移動します。”rcl.lbr”フォルダーにある”Symbols”の中から極性有りのキャパシター記号”CPOL”をそのままコピーすることにします。
”CPOL”上で右クリックし、表示されたメニューの中から”Copy to Library”をクリックします。
先ほど開いていた”Capacitor.lbr”のライブラリ管理ウインドウがシンボルエディタの画面に変わり、”CPOL”の内容が表示されます。
上部のメニューバーにある”Save”アイコンをクリックし保存します。
”Capacitor.lbr”にある”Symbols”の中に”CPOL”がコピーされました。
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