EAGLE入門 第四章【出図作業】 Online Gerber Viewer と P板WEBチェッカーを使う
(5)Online Gerber Viewer と P板WEBチェッカーを使う
Fusion PCBが提供するCAMファイルを使って生成したガーバデータと、P板.com提供のCAMファイルで生成したガーバーデータの両方を読み込ませています。それぞれZip形式で圧縮したファイルを使いました。
◎ Online Gerber Viewer
WEBブラウザーはSafariを使いました。ホーム画面で”ファイルを選択”ボタンをクリックします。
読み込むファイルを選択する画面がポップアップします。ターゲットのZipファイルを選択し”選択”ボタンをクリックします。
データは保存しませんとか表示内容に責任は持ちません(意訳)の警告ウインドウがポップアップします。”OK”ボタンをクリックします。
下図はFusion PCBが提供するCAMファイルを使って生成したガーバデータ全部を表示させたものです。
下図はP板.comが提供するCAMファイルを使って生成したガーバデータ全部を表示させたものです。gerbvで発生した問題は見受けられません。
オンラインタイプなのでそれなりに応答時間はかかります。我慢できないほどではありません。画面は少し小さめですがオススメです。
◎ P板WEBチェッカー
WEBブラウザーはFirefoxを使いました。ホーム画面で”ファイルを選択する”ボタンをクリックします。
読み込むファイルを選択する画面がポップアップします。ターゲットのZipファイルを選択し”開く”ボタンをクリックします。
下図はFusion PCBが提供するCAMファイルを使って生成したガーバデータを読み込んだ後の画面です。データの一覧表が表示されています。”設定を適用”ボタンをクリックします。
下図の画面となります。ドリルデータをうまく読み込めなかったようで、存在しないT0が1個だけ表示されています。”チェッカーを起動”ボタンをクリックします。
部品面の情報を表示させています。
半田面の情報を表示させています。なぜか外形図が表示されません。
ドリルデータは何も表示されません。
下図はP板.com提供のCAMファイルを使って生成したガーバデータを読み込み、”設定を適用”ボタンをクリックした後の画面です。ドリルの一覧が表示されます。ドリル径とスルー/ノンスルーを入力します。めんどくさいです。”チェッカーを起動”ボタンをクリックします。
部品面の情報を表示させています。
半田面の情報を表示させています。今回は外形図が表示されています。しかし、ドリルデータは表示されませんでした。
オンラインタイプとはいえ動作が重くてイライラします。DRCのような機能が入っているので、そのせいかもしれません。表示されないデータもありました。P板.comが推奨するCADLUS専用なのかもしれません。
« EAGLE入門 第四章【出図作業】 フリーのガーバービュアーソフト gerbvを使う | トップページ | EAGLE入門 第四章【出図作業】 Fusion Gerber Viewer と PCBgogo Gerber Viewer を使う »
「EAGLE出図作業」カテゴリの記事
- EAGLE入門 第四章【出図作業】 Fusion Gerber Viewer と PCBgogo Gerber Viewer を使う(2020.11.27)
- EAGLE入門 第四章【出図作業】 Online Gerber Viewer と P板WEBチェッカーを使う(2020.11.24)
- EAGLE入門 第四章【出図作業】 フリーのガーバービュアーソフト gerbvを使う(2020.11.20)
- EAGLE入門 第四章【出図作業】 Fusion PCB提供のCAMファイルでガーバーデータを作成する(2020.11.17)
- EAGLE入門 第四章【出図作業】 P板.com提供のCAMファイルでガーバーデータを作成する(2020.11.13)
« EAGLE入門 第四章【出図作業】 フリーのガーバービュアーソフト gerbvを使う | トップページ | EAGLE入門 第四章【出図作業】 Fusion Gerber Viewer と PCBgogo Gerber Viewer を使う »
コメント