ネットオーディオ LUMIN Appの導入

これまでコントロールアプリとして mconnect player HD を使用してきました。安定して動作し画面のデザインも優れています。しかし、操作が少し煩雑に感じられたのと、お気に入りだった縦画面表示が最新バージョンではできなくなったことから新しいコントロールアプリを探していました。

BubbleUPnP Serverを導入したことでコントロールアプリの選択肢が増えました。評判のよいLUMIN Appとfidata Music Appをインストールしてみます。まずはLUMIN Appです。

アップルストアで”LUMIN”で検索をかけます。無料アプリですのでそのままインストールできます。

開いた画面の右上に歯車アイコンがあります。これをタップし設定画面を開きます。
下図で”N-50”と表示されているところが Media  Renderer の選択画面入り口で、”MinimServer”が表示されているところが Media Server の選択画面入り口になっています。タップすると選択画面に移ります。

Meia Renderer（ネットワークプレイヤー ）の撰択画面です。

Media Serverの撰択画面です。HS-210の上には３つのServerが存在しています。私の常用はMinimServerです。

sereverへ”追加”した音楽ファイルや画像ファイルは自動的に取り込んでくれるようですが、既にあるアルバムアートやフォルダーアートの内容を”変更”しても自動で取り込まれないようです。（取り込み周期が長いのかもしれません）

sereverの内容を”変更”した時にLUMIN　Appをリフレッシュする方法です。
右上の歯車アイコンをクリックした後、”ミュージックライブラリー”の”オプション”をタップすると下記画面になります。”ミュージックライブラリーのリロード”をタップします。ちょっと時間はかかりますが、”追加”も”変更”もLUMIN　Appの表示がリフレッシュされます。

全ての設定が終わり MinimServer の folder View を表示しているところです。

アートペッパーのミーツ・ザ・ザ・リズムセクションをプレイリストに登録します。
私の管理では folder view → Music → 00_Great Artist → Art Pepper と降りていきます。
Meets the Rhythm Section のアルバムアート上で長押しするとプレイリストへの登録画面がポップアップします。

選択肢は４つあり、左から「登録してすぐ再生」、「再生中の曲の後に登録」、「再生中のリストの後に登録」、「登録済みのリストを消去して登録」です。プレイリストへ新規に曲を追加する際は「再生中の曲の後に登録」をタップします。

下図は、もう一段降りてアルバム Meets the Rhythm Section 内の曲を表示しているところです。この画面から聞きたい曲をプレイリストに登録することができます。１タップでOKです。

アルバム一枚分の楽曲がプレイリストに登録されました。

再生中の画面です。右側に Meets the Rhythm Section のアルバムアートを全体表示させています。

このような全体表示をするにはピンチ操作で画面を拡大しなければなりません。これはとても面倒です。ワンタッチボタンを設けてほしいです。

フォルダーアートを表示させています。

左上角のアルバムアートをタップすると全画面表示になります。最初の数秒間だけ情報が表示されます。曲が変わった時にも頭の数秒間情報表示がされます。

考え方の違いなのかもしれませんが、全画面表示に関してはアッサリした感じですね。mconnect player HDやfidata Music Appの方が好みです。

以前は一曲再生しただけで止まっていましが、BubbleUPnP Serverを導入したことでプレイリストの最後まで再生できるようになりました。

ネットワークプレイヤーを変更していないのでギャップレス再生はできませんが、曲と曲の間の時間待ちは一定でイライラ感は少し解消されました。





LUMIN　Appはとてもよくできたコントロールアプリだと思います。

ただ、これは他のアプリについても言えるのですが、表示が小さく操作しづらいことが多々あります。雑誌やネットのレビュー記事で、ビジュアル的な観点からとは思いますが、たくさんの情報が一つの画面の中に凝縮して表示されていることを評価しているものを見かけます。これは老眼の年代には辛いです。アイコンやポップアップする画面の表示が大きいと操作性が向上します。大きめの表示モードを選択できるようにしてくれるととても嬉しいです。それが新たなセールスポイントになると思いました。