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2018/05/04

電源回路図 
  EL34/6CA7 3結 プッシュプルアンプ

±70V電源の回路図です。


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負荷電流はプラスマイナスとも18.8mAです。

ツェナー電圧ですが、温度特性やノイズを考えて5.1Vと5.6Vを複数直列接続しました。
負荷電流がわずかなので制御トランジスタ2SC5200と2SA1943にヒートシンクは必要ないでしょう。ただし、出力がショートした場合はあっという間にオシャカです。



±15V電源の回路図です。


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負荷電流は、+15V:31.7mA、-15V:21mA(Typ.)です



+400V電源制御部の回路図です。


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基準電圧にAD587を用い、-10Vを供給しています。定電流制御の電流値は250mAとしました。電源が立ち上がる時、この電流値で出力コンデンサ330μFを充電します。また、通常動作において負荷電流が250mAを越えることはないので、定電流制御回路が動作した時にはこれを検出して制御回路をシャットダウンさせます。


+400V電源タイマー回路です。


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電源投入時、出力管のヒータが温まるまで+400V制御回路をオフ状態にします。その後は定電流回路によって出力コンデンサがチャージされ電圧が上昇していきますが、その間は過電流検出ラッチ回路をオフにします。それぞれの時間設定は、計算値で29秒と1.7秒です。

タイマー回路の電源は+400V電源整流後すぐのところから取っていますので他の回路とは基準電位が異なります。従って、信号のインターフェースはフォトカプラを介して行います。+400V電源整流後から82KΩX2とツェナーダイオードを介してタイマー回路に電力を供給しています。抵抗の消費電力をできるだけ小さくしたいので555はCMOSタイプです。



+400V電源過電流ラッチ回路です。


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通常動作時、電源の出力電流が250mAを越えると0.5msでラッチ回路が動作し+400V制御FETをカットオフします。電源スイッチを入れ直すまでラッチ状態は保持されます。



LED点灯回路です。


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電源スイッチを入れてからB電圧が立ち上がるまでの30.7秒間、緑色のLEDがデューティ50%で点滅します。B電源が正常に立ち上がると緑の連続点灯に移行し、過電流検出時は緑色のLEDが消灯し代わりに赤色のLEDが点灯します。SN74LS38は、オープンコレクタタイプのNANDが4回路入った14ピンの論理ICです。



+400V電源用補助電源の回路図です。

Photo_7


+15V、-5V、-15Vを作り出しています。400V電源は他の電源に対して37Vのバイアスをかけることになっていますからフローティング動作が要求されます。他の電源回路からの電力供給はできないので、このように内部で必要な電源を作り出しています。





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