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OPA604のオープンループ特性をAC解析を使ってシミュレーションしてみます。AC解析の結果は、横軸が周波数、縦軸がゲインと位相で表されます。
まず、OPA604がちゃんと組み込まれているか確認しましょう。LTspiceXVIIを立ち上げ新しい回路図を開きます。次にツール・バーの”Component”ボタンを押します。前回ブログでsymフォルダに作成したMyDeviceフォルダが表示されています。
LTspiceに用意されているオペアンプのモデル、当然ですがリニアテクノロジー社の製品だけです。ここではTI社のOPA604を取り上げ、リニアテクノロジー社以外のオペアンプモデルを組込む方法を紹介します。
まずTI社のホームページでOPA604を検索します。
トランジスタのデバイスモデルに追加した2SC1815を使って1石増幅回路の過渡解析を行ってみます。回路各部の電圧/電流波形をオシロスコープの画面のような感覚で見ることができます。
前回のブログは2SC1815を回路図に配置したところで終わっています。下図の様になっていました。
LTspiceに用意されていないデバイス・モデルを使いたいことがあります。例えば2SC1815とか、使いたいですよね。今回は、半導体メーカのサイトや書籍の付録に付いてくるデバイス・モデルの組み込み方法を紹介します。
CQ出版から出版されている遠坂俊昭著「電子回路シミュレータLTspice実践入門」にCDが添付されています。この中に、下記に示す16種類のバイポーラトランジスタ・デバイス・モデルがhfeでランク分けされ入っています。
2SC1815、2SC2458、2SC2712、2SC3329、2SC3423、2SC4793、2SC5200、2SC5242
2SA1015、2SA1048、2SA1162、2SA1316、2SA1360、2SA1837、2SA1943、2SA1962
2000年代初めまで、アマチュアが使える回路シミュレータはPspiceでした。CQ出版から出版される書籍に機能制限版がオマケで添付されていました。私も使っていましたが、お遊び的な感覚が強かったように思います。現在でもOrCAD社からOrCAD 16.6 Liteとして提供されているようです。
2000年代に入ると、半導体各社から種々のソフトウエアが無償で提供されるようになりました。もちろん、自社の製品拡販のためです。spice系も各社から提供されていますが、制限無しで使えるのはLTspiceだけだと思います。解説本も沢山出ていて、アンプビルダーにもおなじみのツールになっています。
LTspiceは2016年にバージョンアップされました。なぜか分かりませんが、Ⅳから十以上飛ばしてXVIIになっています。バージョンアップされたのはWindows版だけでMAC版はⅣのままです。私のPC環境はMACなので残念です。
ということで、Parallel/Windows7に新バージョンのLTspice XVIIをインストールし、アンプ回路に必要な機能に絞り解説していこうと思います。
まずはリニアテクノロジーのホームページへ行き、右上にある”LTspiceソフトウエア”をクリックします。
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