真空管アンプ電源
プリント基板の設計
下の写真はEagleで基板設計をしているところです。ディスプレイ2面を使って作業しています。回路図が頭の中に入っていれば1面でも問題ないです。しかし、回路図とボード設計を行ったりきたりすることもあるので、できれば2面欲しいところです。部品の検索とかを考えると3面が理想です。
下図は±15Vと±78Vの共通回路図です。共通の基板の上に2種類の電源を構成するため、あっちこっちにジャンパー抵抗が入っています。
下図はアートワーク図面です。赤が部品面で青が半田面になります。
左に入力がある時には右に出力をとるという配置にすると思います。ここでは電流ルートが最短になるよう、出力を左下に配置して配線しました。

下図は+460Vの回路図です。酸化金属皮膜抵抗を使いたくなかったので、基準電圧のところに0.5W300KΩを6本使っています。
下図はアートワーク図面です。太い線が少なくて、電源らしかからぬ基板になりました。浮動増幅器型定電圧電源の特徴かもしれません。高電圧部分が少なくて配線しやすかったです。
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