KT88プッシュプルアンプ 板金加工（２）

いつものように、ドリルスタンドをワークベンチに固定した作業台でドリル加工をしました。2mm径から1mm刻みでドリル径を大きくしていきます。

丸穴はドリル径を変えていくことで所望のサイズが得られますが、角穴や変形の穴はちょっと大変です。今日はACインレットの穴あけ作業の様子を紹介したいと思います。

まず、角穴の外形線の内側に沿って2〜3mmの丸穴をあけます。私は3.2mmの丸穴を4mm間隔であけています。次に、丸穴と丸穴が繋がるように細めの丸ヤスリを使って削っていきます。

角穴の内側が削り取れたところです。








角穴の各面が滑らかになるように平ヤスリや半丸ヤスリを使って削っていきます。

現物合わせをして問題なければ作業終了です。