コンテンツ

« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »

2016年7月

2016/07/29

KT88プッシュプルアンプ 板金加工(4)

穴あけが終了した電源ケースです。
01




02




穴あけが終了したアンプケースです。と言っても、私が加工したのは底板だけです。
03



04






アンプケースの内部シャーシですが、落とし込み構造をとっているので外側から少し見えてしまいます。アサヒペンのカラーアルミスプレーツヤ消し黒を用いて塗装しました。この部分の色を赤とか青に塗ったら面白かったのに...、と後から思いました。
05



06






2016/07/26

KT88プッシュプルアンプ 板金加工(3)

KT88のソケットを取り付ける穴はΦ30です。今回はステップドリルではなくシャーシパンチを使いました。私が使っているのはHOZANのK−83です。今日はシャーシパンチを使った穴あけ作業の様子を紹介したいと思います。
00






まず、センターボルトを通すためにΦ10の丸穴をあけます。
私が使っている電気ドリルでは、ドリル径8mmぐらいが限界です。これ以上の径では振動が大きくなって危険になります。そのような時はステップドリルを使うと安全に作業ができます。以前は8mmより大きな穴をあけたい時はリーマを使っていたので、今はずいぶん楽になりました。



下の写真は、10mmの丸穴にセンターボルトを通しウスとカッターをセットしたところです。右下がカッターで左上がウスになります。
01







シャーシパンチの仕様はアルミで1.8mm以下となっています。穴を開けたいシャーシの厚みは2mmあるので、付属しているハンドルでは間に合いません。ハンドドリルの力を借りてハンドルの径を大きくし回転する力を増しています。
02






ネジ切ったところでです。ネジ切った瞬間にふっと力が軽くなります。
03







ネジ切った状態では、くり抜いた板金がウスとカッターの間に挟まっています。これを取り除きますが、厚い板ではなかなか取れなくて悪戦苦闘することがあります。
04




ウスの側に若干のバリが出ますから、穴がそのままケース外側に露出する場合には注意が必要です。







2016/07/22

KT88プッシュプルアンプ 板金加工(2)

いつものように、ドリルスタンドをワークベンチに固定した作業台でドリル加工をしました。2mm径から1mm刻みでドリル径を大きくしていきます。



01




丸穴はドリル径を変えていくことで所望のサイズが得られますが、角穴や変形の穴はちょっと大変です。今日はACインレットの穴あけ作業の様子を紹介したいと思います。



まず、角穴の外形線の内側に沿って2〜3mmの丸穴をあけます。私は3.2mmの丸穴を4mm間隔であけています。次に、丸穴と丸穴が繋がるように細めの丸ヤスリを使って削っていきます。
02





角穴の内側が削り取れたところです。
03







角穴の各面が滑らかになるように平ヤスリや半丸ヤスリを使って削っていきます。
04





現物合わせをして問題なければ作業終了です。
05






2016/07/19

KT88プッシュプルアンプ 板金加工

作成した設計図面に従い罫書き作業を行います。




内部シャーシの罫書きです。
01





電源部側板の罫書きです。
02







電源後パネルの罫書きが完了したところです。
03







罫書きの次はポンチ作業です。
01_2






ポンチ作業が終わったら、図面と現物のチェックを行ないます。
02_2





2016/07/15

KT88プッシュプルアンプ 使用部品(2)

B電源整流基板に搭載する部品です。
456v





オペアンプ電源整流基板に搭載する部品です。
75v





(Ⅰ)整流用ダイオード
最近の技術トレンドに流された感が無きにしも非ずですが、B電源用にはロームのSiCダイオードSCS105KGCを、オペアンプ用には同じくSCS106AGCを使いました。この耐圧のショットキーバリアダイオードはSiCしかありません。確かに、50〜60Hzの周波数で1A以下を整流するのに必要なのか???ですが、新し物好きの私はこの素晴らしい特性に惹きつけられました。

(Ⅱ)コンデンサ
ニチコンのスナップインタイプで汎用品のLLSシリーズを使いました。B電源用は400V680uF、オペアンプ電源用は100V4700uFです。




+465V安定化基板に搭載する部品です。
465v





±75V安定化基板に搭載する部品です。
75v_2





±15V安定化基板に搭載する部品です。
15v





電源ケースの実装部品です。
Photo







2016/07/12

KT88プッシュプルアンプ 使用部品

KT88プッショプルアンプに戻ります。


アンプ基板に搭載する部品です。
Photo



(Ⅰ)抵抗
1/4Wと1/2Wはタクマン電子の金属皮膜抵抗REYシリーズを使いました。可変抵抗は3回転タイプのコパルTM-7EPです。


(Ⅱ)コンデンサ
電解にはニチコンのUKZシリーズを使いました。パスコン0.1μFはセラミックです。信号系にはポリプロピレンコンデンサを使っていますが、100pFより小さい容量はマイカにしています。ポリプロピレンは、日精電機のAPSシリーズとアムトランスのAMCHシリーズです。



電解コンデンサですが、私はカタログにオーディオ用と書いてあるとすぐに飛びつくタイプで、そのため高額の出費を強いられています....。しかし、アキュフェーズの製品カタログを拡大してみると、出力段の整流回路を除きほとんどの基板で汎用品を使っているように見えます。メーカーはコストも考えなければいけないですから、良い物は何でも使えるという環境にはないのが実情です。とはいえ、ベテラン設計者が多く在籍し、長年続いている高級ブランドの部品選択は一考に値すると思います。




アンプケースの実装部品です。
Photo_2








2016/07/08

ネットオーディオ Minim Serverの導入 画像の表示

6月21日のブログで、
Minim Serverの問題点として、

”私の管理では [folder view] → Music → 00_Great Artist → Art Pepper → Meets the Rhythm Section となるのですが、アルバムアートが表示されるのは Art Pepper 以降で、そこにたどり着くまでは文字しか表示されません。”

と書きましたが、解決方法が見つかりましたので報告します。




下記はFinderでNASの中を見たスクリーンショットです。Art Pepperのアルバムはこのように保存されています。
Finder01





6月21日に指摘したのは、下記画面のように画像がなく文字だけだということでした。Twonky Serverでは、適当に?アルバムアートを持ってきてアーティスト名の左に表示します。
Creation01








そこで、アルバムが入ったArt Pepperフォルダーの中に”Folder.jpg”という画像ファイルを置いてみました。(写真は、7月初めに撮った金沢市尾山神社の庭園です)
Finder02





dBpowerampは、CDがドライブに挿入されるとアルバム名等の情報をもとにネット上からアルバムアートを収集します。選ばれた画像を各ファイルのタグの中に埋め込むと同時に”Folder.jpg”というファイルを生成します。このファイルは、その名の通りフォルダの画像として認識されることになります。
これにヒントを得て、”Folder.jpg”という画像ファイルをアーティスト名フォルダの下に置いてみたわけです。


すると、なんということでしょうコントローラ上に”Folder.jpg”の画像が表示されたではありませんか!
Creation02





ファイル名は”Folder”しか認識しないようです。ファイル形式は、jpgとpngどちらでもOKでした。その他は試していません。

2016/07/05

ネットオーディオ iD3 Editorの導入

タグ編集はdBpowerampの中でも可能ですが、専用ソフトの方が使い勝手は良いと思います。Windows環境ではMp3tagを使っていました。MAC環境で使えるものを探したところ、比較的安価なiD3 Editorを見つけ導入してみました。アップルストアで¥480でした。



下はソフトを立ち上げたところです。左上の"Add Folder"アイコンをクリックして編集したいファイルのあるフォルダを選択します。
Db013





下はArt PepperのMeets The Rhythm Section +1 を開いたところです。
Db14





タグ編集ソフトの重要な機能は、”タグ内の情報をもとにファイル名を変更する”ことだと思います。iD3 Editorにもその機能は用意されています。下の図では、ファイル名を ”トラックNO. - 曲名” に変更しようとしているところです。一番下のラインに結果が表示されているのですが、ファイル名先頭は "1" ではなく "01" になります。
Db15





ファイル名変更の時に使う符号(コード)は下図の通りです。
Db16





外付けのドライブはパイオニアのBDR-XU02JM/LEです。専用のドライブユーティリティをダウンロードして使っています。下図は設定画面です。
Db17



パーフェクトモードというのは ”補間が発生した場合、独自のアルゴリズムでリトライして再度読み取りを行います。一定回数リトライし読み取り不可能と判断した場合、読み取り動作を中止します。” となっています。
マスターモードは ”補間が発生した場合、独自のアルゴリズムでリトライして再度読み取りを行います。一定回数リトライし読み取り不可能と判断した場合、補間データを出力し読み取り動作を継続します。” となっています。





下図はリッピング中の画面です。傷等で劣化した盤やプレスの悪い廉価盤でもない限り、エラーインジケータは点灯しないです。
Db18






2016/07/01

ネットオーディオ dBpoweramp MAC版の導入(2)

CDをドライブに入れると、これをトリガーとしてdBpowerampはデータを収集を開始します。
Db08





下は、Art PepperのMeets The Rhythm Section +1 のデータ収集が終わったところです。この画面で表示されているジャンルやアーティスト名等は、”この内容でよければタグデータとして書き込みます”という意味です。タグ編集ソフトを使えば後から変更可能ですが、この画面上で修正できるものはしておいた方が良いと思います。
左上端の"Rip"アイコンをクリックするとリッピングが始まります。
Db09





下はリッピング中の画面です。Rip StatusのところにAccurate(21)という表示が出ています。これは、各トラック毎にリッピングしたデータのハッシュを取り、その値と同じものをデータベースの中で検索し何個ヒットしたかを表示しているのです。1bitも違わずにリッピングしたデータが21ありますということを意味しています。リッピングが終了するとレポートが表示されます。
Db10






dBpowerampにはタグ編集機能もあります。リッピングが終了した後、フォルダをFinderで開き編集したいファイルを右クリック、サービスの中のEdit Tags with dBpowerampを選びます。
Db11




下はタグ編集画面です。かなり細かいところまでカバーしているようです。
Db12





« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »