EL84ppアンプ 組み立て(3)
ケース内の配線を行う前に、基板の動作確認をします。+300Vの基板は、まず整流回路を組み付け動作確認を行い、次にタイマー部を組み付け動作確認を行った後、最後に安定化回路の組み付けと動作確認、という手順を踏みます。
下記の写真は、±32V電源基板と±15V電源基板の動作確認を行っているところです。電源部の3枚の基板は、調整が終わった後半固定抵抗を固定抵抗に置き換えています。
下記の写真は電圧増幅段の基板を確認しているところです。この段階で、信号を入れて所定のゲインが得られているかチェックします。また、バイアス調整が計算通りできるかを、実際に可変抵抗を回して電圧で確認します。可変抵抗は、真空管をさしてバイアス調整する時の安全のために、電圧増幅段の出力がマイナス側に最大となるように回しきっておきます。
プリント基板の確認が一通り終わったら、ケースに部品を組み付け配線を行います。下記の写真は、全ての配線が終わった電源部です。
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