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2016/01/29

我が家のオーディオシステム CDプレーヤー編

 今回はCDプレーヤーについてお話したいと思います。


 CDは1982年に発売されました。新しい物好きの私はすぐに飛びつきました。しかし、最初に使ったCDプレーヤーが何だったかよく覚えていないのです。記憶にあるのは、ソニーのCDP−555ESDからです。当時、とても評判のよい機種でした。でも、CDP−555ESDを今聞くと、え〜何これという音質だと思います。80年代から90年代にかけてCDプレーヤーの性能が素晴らしく向上したからです。20万円以上出して買った機種が、数年すると2万円台の機種に負けるということを経験したのはこの頃です。初期のCD媒体の音質も褒められたモノではありませんでした。ダイナミックレンジを有効に使っていなくて、録音レベルの低いものが多くあったと記憶しています。


 90年台半ばに購入したのがソニーのCDP−XA7ESです。この機種はアナログプレーヤーのようにスタビライザーが付属しています。装置の重量も相当なもので、CDプレーヤーの標準器を目指したような造りでした。その後、アキュフェーズのプレーヤーが欲しいと思った時期もありましたが、CDP−XA7ESは長く愛用することになりました。



Cd




 数年前に、SACDも聞けるようにとマランツのSA−13S2を購入しました。初期バージョンには、ディスクが装置内部に張り付いて取り出せなくなるというトラブルがありました。リコールとなったのですが、自宅までサービスマンが来て修理してくれました。良心的なメーカーだと感心した次第です。SA−13S2の音質ですが、CDディスクは少し華やかに、SACDディスクはきめ細かく滑らかにというチューニングで、私のシステムには十二分なものです。しかし、SACDを聞くことが目的で購入したはずが、今まで購入したSACDの枚数は10枚以下という体たらくです...。



 今はネットワークオーディオがメインいなっているので、CDプレーヤーを使う頻度はかなり少なくなりました。CDプレーヤーのメイン機種は、リッピングに使っているパイオニアのドライブ(BDR-XU02JM/LE)と言えるかもしれません。



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