EL84ppアンプ 板金加工(3)
ポンチでセンター位置を決めたら、次はドリルを使った穴あけです。私は、安価なワークベンチの上面だけを拝借し、これと電気ドリルスタンドを組み合わせ移動式のラックの上に固定して使っています。大きなものは難しいですが、今回のアンプケースぐらいだと楽勝です。
本当はボール盤が欲しかったのですが、家族から却下されてしまいました。稼働率も低いですし、しょうがないですね。
よく言われていますが、いきなり大きな穴を開けようとしないで、面倒でも小さな径の穴から少しずつ大きくしていきます。切削油も必須です。私は2mm径のドリル刃から始めて、2mm刻みで大きくしていきます。板の厚みが1.5mm以上の時には1mm刻みにします。8mmより大きな穴はステップドリルを使います。これはとても便利な工具なので、超おすすめです。シャーシパンチも持っているのですが、切り口周辺に歪みが出てしまうのでΦ30以外はステップドリルを使うようになりました。Φ30より大きな穴を空けるために油圧パンチが欲しいと思うこともありますが、まだ未導入です。
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