EL84ppアンプ プリント基板の設計
私が使っているプリント基板設計CADは、CadSoft Computer社のEAGLEです。これまでは何世代も前のバージョン(Windows版)を使っていました。最近、新バージョンのMAC版を購入し乗り換えようとしているのですが、操作が異なっていて使いこなしに苦戦しています。それと、ファイル互換が完全ではないです。Windows版とMAC版の違いなのか、バージョンが3以上異なっているからなのか、よく分からないです。
EAGLEは紹介記事が多く、Freeware版もあるので多くの方が使っているのではないでしょうか。Freeware版には板のサイズ制限があり、私は少し大きめの基板も製作したいので有償版にしています。その他の無料ソフトですが、GPLのKiCad、P板.comが配布しているCADLUX、RSコンポーネンツが配布しているDesignSparkPCBが有名どころです。もちろん、ある程度の制限が付いていると思います。私はEAGLE以外の製品を使ったことがないので、どれが良いかはわかりません。道具ですから慣れればなんとかなると思います。
下図は、EAGLEを立ち上げた初期画面です。殺風景ですね。
EAGLEで作成したPT基板の例です。今回のアンプとは違います。
先週、EL84アンプ電源部の回路図を掲載しました。今回はアンプ部本体の回路図を掲載します。上がプリント基板の回路図(片チャンネル分)で、下がアンプ部全体の回路図です。前にも説明しましたが、アンプ部と電源部は別筐体としています。
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